万八日記

初めまして、万八です。本を読んだ感想や聞いたラジオ、紀行文やそれに伴う俳句等を日記風に書かせてもらいます。皆さんが気楽に読んで楽しめる文章を書きたいです。よろしくお願いします。

鬼平犯科帳シリーズ、面白いです!!

池波正太郎氏の「鬼平犯科帳シリーズ」野間脩平がナレーターとなり、語り芝居したCDが図書館で貸し出されていました。
同シリーズのマンガ版が好きな僕は、CDを都度借りさせてもらい、聞いています。

今日聞いたのは、「大川の隠居」でした。

語り芝居 鬼平犯科帳シリーズ 『大川の隠居』

語り芝居 鬼平犯科帳シリーズ 『大川の隠居』

 

このストーリーでは、火付盗賊改方長谷川平蔵が最初、珍しく病に伏しています。
そんなとき、平蔵宅に盗みに入った老盗賊が、易々と上手く忍び込め、煙管を盗めたので悦に入っているのでした。
しかし、それを知ったのは老盗賊の元子分でありながらも、今は平蔵の部下として忠誠を誓っている友蔵でした。
友蔵は平蔵の身も案じますが、同時に老盗賊のことも心配です。
その気持ちを察した平蔵は、友蔵と一緒に老盗賊を罠にかける粋な遊びを思い付くのでした…。

大川の隠居 (鬼平犯科帳より)

大川の隠居 (鬼平犯科帳より)

 

こんな内容の話を、散歩しながら聞き入りました。

最後の場面では、老盗賊がそれまではただの上品な侍だとしか思っていなかった男性が、実は平蔵だったことに気が付く、という処で終了となり、2人の次の展開がすべて語られないのですが、想像力と蠱惑感を食指させる愉快な、粋な作品です。
こういう大人びた遊び心を描ける作家は見事ですね。

 

今日は、又吉直樹さんの『火花』を聞いて、これはストレートな頑張りと人間関係が描かれていて、面白く思いましたが、池波氏の作品も良いですね。

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wikipediaによれば、「火付盗賊改方」とは、第248代までいた役職で、長谷川平蔵のモデルとなった長谷川宣以は、第165代及び166代目だったようです。

火付盗賊改方 - Wikipedia

今日は暑かったですね。

皆さんの今日はどんな一日でしたでしょうか。
明日も暑そうですね。
では、また。