NHKラジオ「新日曜名作座」新シリーズ開始しました
毎週日曜日に放送しているNHKラジオの「新日曜名作座」は新シリーズが始まりました。
和田はつ子さん原作の「料理人李蔵捕物控(りょうりにん としぞう とりものひかえ)」です。
今朝、番組一覧で見た滑稽なタイトルが気になり、夕食も忘れて聞いてしまいました。
捕物、というタイトルで分かるように、江戸版の探偵ものでした。
店の料理人の親方 長次郎が裏の仕事として、捕物の手伝いをしていたのですが、ある事件に巻き込まれて殺されてしまいます。
そんな裏の仕事があったとは知らなかった店の者たちは、長次郎が殺された原因を始めて耳にするのでした。
死んだ長次郎に可愛がられていた李蔵は、ひょんないきさつから親方を殺した犯人を突き止め、見事、事件を解決するのです。
事件自体は大きなトリックが隠されているわけではありませんが、江戸時代であることと、料理人が主人公であることが特色でした。
一話完結型の話、僕好きなんですよ。
池波正太郎先生の鬼平犯科帳シリーズも好きですし、矢島正雄&弘兼憲史両先生の『人間交差点』も大好きです。
「新日曜名作座」は今まで聞いてきた作品は、全5回なら5話で完結するストーリーでしたが、「料理人李蔵捕物控」は全6回で構成は繋がっているものの、1話完結型の作品なので、今後の内容が楽しみです。
今週から8月が始まりますね。
さかのぼってみると、時間は早いものですね。
明日から頑張りましょうね。
では、また。