定期演奏会へ行ってきました
目黒で大学時代の友人の定期演奏会が有ったので、聞きに行きました。
曲目の一つがベートーヴェンの「交響曲第9番」。
勇壮でとても迫力があり、感動しました。
ベートーヴェンがシラーの詩「歓喜の歌」を読んで、音楽を付けたいと考えたものの、生活の苦難に遭いながらも社会で芽を出していった彼。聴力を無くし、音楽に没頭する暗い日々の中で、何を考え、主張したかったのか、そんな意味を考えていました。
また、演奏者も、働きながら、こうした演奏の練習ができるのだから見倣わないといけないと思いました。
今回は大学時代の古い知り合いと待ち合わせて聞きに行きました。
そこで古い話を話せたものの、自分自身の欠点も美点も変化していないことを反省しました。
改善していかなければいけないと思います。
明日から新しい週ですね。
今回の演奏と出会いが良い活力になれば、とも思うのですが、
ヒトの生理現象は、一時期の勇壮さに活力はもらえるものの、日々の雑然とした生活の中で埋もれてしまうもの。
でもそれを何とか把持したいものです。
では、また。