万八日記

初めまして、万八です。読んだ本や聞いたラジオ、旅、仕事で考えた事など、日々の感想を日記風に書かせてもらいます。皆さんが気楽に楽しめる文章を書きたいです。よろしくお願いします。

雑感とゼネコンの疑惑と

今日も一日、終わりました。今日も一日、終わりました。お疲れ様です。


今日は午前午後と会議が有り、それぞれの司会を務めました。準備で忙しかったり、会議中はどうするべきか迷ったり、しかも早朝は出来が悪いと叱られたり。色々あるな、と改めて思いますね。

 

私の悪い処として、自分自身への自己重要感が高い、という点があります。叱られたら落ち込みますが、それ以前に、自己重要感が不必要に高いと、叱られることから逃げようとして、体よく誤魔化そうとしてしまいます。そういう嘘や誤魔化しからは少しでも脱却したいです。

 

さて、ニュースではリニア新幹線に関わる建築工事の入札について、取り上げられることが多いですね。私は建築関係の会社様ともお付き合いがあるため、気になるニュースです。

www.nikkei.com

日経新聞によれば、この事件は総工費9兆円をかけた国家プロジェクト全体が大手ゼネコンによる談合の舞台になっていた可能性が浮上したものです。東京地検特捜部が調査し、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で捜査を進める、とのことです。
名城非常口新設工事をめぐっては、JR東海が工事費の見積もりを大林組に伝え、その数字をもとに大林組が他社に協力を要請した疑いが持たれているようです。

 

独占禁止法は(1)事業者がお互いに連絡を取り合い(2)本来は各事業者が判断して決める価格や受注予定者などを相談して決めて(3)市場の競争原理が働かなくなるような状態をもたらすこと――を不当な取引制限と定義しています。だから、今回の大林組の事件はそれに当てはまるのでしょうね。

 

特捜部はこれまでの聴取内容や押収資料を分析。大手ゼネコンによる受注調整が繰り返されていた疑いが強いと判断し、独占禁止法違反容疑での捜査に踏み切った、ということです。

www.sankei.com

ゼネコン各社の決算が出そろい、いずれも好景気だったのが記憶に新しいですが、背景にこうしたこともあったのですね。工事着工に向けて加速していきたい状況の中でしょうに、厄介な事件を生じてしまいましたよね。


この内容については注視したいです。

明日も頑張りましょう。