システムの件と東芝の件
本日も終了しました。
お疲れ様でした。
新しくなったシステムの件で引き続き、難題が出てきています。
苦情が出たり、文句が出たり、イライラされたり、こちらも気が気でないのです。
やはり、こういう大がかりな作業は、会社全体で意欲とやる気を持って取り組むべきですよね。
もちろん、それを率いる私が、もっと熱を持っていなければいけなかったわけですが…。
それは猛省ですね。
さて、今日も日経新聞電子版に「検証東芝危機」が掲載されています。
不正会計の始まりについて書かれてます。
「強い競争意識。成長こそ経営の根幹という信念」
「社長のなかには強烈な競争心を持っている者が複数いた」
「歴代社長にライバル意識を持ち、社内外の評価に強く執着した」
そうした背景から、目標必達を強く迫り、現場を不正に追いやったケースは数多く見られたという。
「東芝をゆがめたもう一つの要因が、財界総理の座を狙う経営トップの名誉欲」
戦後の混乱期、倒産の危機にあった東芝を救った石坂泰三氏、
1960年代に東芝を再建した土光敏夫氏。
東芝は2人の経団連会長を輩出した歴史を持ちますが、それが「目標」になったとき、東芝は身の丈を超えた経営を加速させた、と書かれています。
トップの姿勢がこう露骨に書かれているのは身を引き締める思いがしますね。
社員一人一人が悪いのではないのに、トップの言動一つで東芝の社員が皆悪いように思えてしまう風潮は見直さないといけませんよね。
さぁ、明日も大変です。
お互い頑張りましょう。
では、また。