AIのこと、土曜日の生活のこと
人工知能(AI)の活用について、棋界やゲーム業界を始め、世間では騒がれていますが、今日、日経新聞オンライン版に掲載されていたのは、それに対しての疑問視する内容でした。
米デューク大学のダン・アリエリー教授によれば、AIはティーンエージャーのセックスのようなものだそうです。
曰く「誰もが話題にするが、実際には誰もやり方が分からない。他のみんなはしていると誰もが思っているため、みんな自分はしていると言い張る」
彼によれば、現時点ではビジネスへの応用は難しいようです。
ビジネスの問題の大半はゲームとは異なり、プレーヤーは2人より多く明確なルールもないことが原因だそうです。
ビジネスにおける決断の結果、明確な勝ち負けになることは珍しく、変数もあまりにも多いため、企業がAIを実装するのは想像よりもずっと難しいようです。
世間で騒がれていることの一面性に誤魔化されずに、現実を見る目を養いたいですね。
さて、退院してから初めての土曜日でした。
家族で食事へ行き、午後は家にいて本を読んでいました。
読んだ本は、森岡毅さん、柳田邦男さん、マーケティングの本、資格関連の本、ケーススタディの本が主でしたが、まだ読み途中なので詳らかには書けません。
いずれ、書いていきます。
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
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犠牲(サクリファイス)―わが息子・脳死の11日 (文春文庫)
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明日は日曜日、休日のもう一日を大事に使いたいですね。
では、また。