トヨタ物語について
今日も一日、終わりました。
お疲れ様でした。
日経ビジネスオンラインに、『暮しの手帖』編集長を9年間務められた「松浦弥太郎氏が読み解く『トヨタ物語』」という文章が有りました。
『トヨタ物語』は面白そうな本で、いずれ読みたいものの一つです。
その一端がわかるかと思い、記事を読みました。
本書はトヨタはがぜ強いのか、その本質に迫る巨編ノンフィクション、という触れ込みです。
現在のトヨタを作り上げた人たちのことも書かれていれば、なぜ日本一の製造業として君臨しているのかについても書かれているようです。
例えば大野耐一さんについて松浦氏は、
何事に対しても肯定的に理解しようとしている。
どんな人に対しても、どんな意見にも、どんな出来事にも全肯定なんですよ。
そこが強い。
僕らはどうしても抵抗したくなる。
抵抗してから受け入れたりする。
でも、大野さんは全肯定の生き方です。
何が起きてもいったんそれは受け入れて、抵抗せずに、では、どうしようかと考える。
その心持ちや生き方にはものすごく感動します。
また松浦氏が紹介する言葉として、
成功の反対は失敗じゃない。成功の反対は何もしないことだ
というのも面白いなと思いました。
続いて、
失敗は学びですから、非常に価値があるんです。
それに比べて、無関心は良くない。
今、無関心な人が多いんじゃないかな。
自分のことにだけ関心を持って、周り、環境、会社、横で起きてること、後ろで起きてることを少しも見ようとしない。
失敗しようとしない。
というような言葉もあります。
我が身を振り返らないとな、と思いました。
明日も引き続き大変ですが、頑張ります。
では、また。