サントリーの「やってみなはれ」精神について
日経電子版に「私のリーダー論」という連載があり、サントリーホールディングスの新浪剛史社長の記事が掲載されています。
題して「やり遂げる覚悟にすごみー新浪氏も驚く創業家精神」
新浪氏は以下のように語ります。
(サントリー創業家出身の歴代トップは)大きな流れを読み、決断ができる力がありました
やり遂げられると信じている。
やり遂げないと会社が無くなってしまうとの危機感を持っているのです。
歴史を振り返ると、サントリーの創業家は夢を実現してきました。
鳥井信治郎氏はウイスキーを手掛けました。
佐治敬三氏は寡占化していたビール市場にあえて飛び込みました。
その後、46年目にして初めて黒字化を果たしました。
佐治信忠氏は世界のサントリーとなるため、ビームの買収に踏み切ったのです
こうしたエネルギッシュかつ投資的な視野は、新浪氏が米ハーバード大学院の経営学修士(MBA)課程で学んだ理論の枠組みを超えるものだったそうです。
MBAの理論ではヒト、モノ、カネといった全ての経営資源があるか、無ければ経営資源を補える協業先があるか、確認を重ねた上でやると決めるものです。
しかし、サントリーはそれが無くても、創業家が覚悟を持ってやり遂げるものなのです
サントリーと言えば、「やってみなはれ」精神。
関西弁でこう、やんわりした表現は独特で魅力的ですよね。
さて、私は今日はお客様と楽しい会食ができました。
もっとも、私の部下にいる女性が優秀なので、彼女のおかげですが。
明日は金曜日ですね。
引き続き、落ち着いて頑張ります。
では、また。