ファンボロー国際航空ショーでのMRJについて
イギリス南部にあるファンボローで開催された「ファンボロー国際航空ショー」で
三菱航空機で開発している国産ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)がフライトディスプレー(飛行展示)を実施したようです。
約10分間、機体は飛行し、着陸、成功を収めたとのことです。
MRJは2008年から開発が始まり、5度納期が延期している状態でした。
本日朝の日経新聞に当ニュースが書かれていましたが、午後の夕刊には、関連内容が1面に1記事、3面に2記事掲載されていました。
3面の1つ目は三菱重工業社長の宮永俊一社長兼最高経営責任者の言葉で、引き続き米ボーイング社との友好関係を築ける自信を示していました。
もう一つは、イギリスの国防相が「ファンボロー国際航空ショー」で次期戦闘機「テンペスト」の開発計画を明らかにしたこと。
英国政府は2035年までの実戦配備を目指して、まず20億ポンド(約3,000億円)を投資して調査研究に着手する模様です。
日本との連携も視野に入れているようでもあります。
日本の遅まきながらの成功の背後に、空軍力と防衛産業を強化し、戦闘機について希望と構想を持って語られる事態には気を付けないといけませんね。
政治的、顕示的な儀式であって、成功成功、良かった良かった、とだけ喜んで安穏としているわけにはいきません。
昨日の小宮一慶先生の日経新聞勉強講座があったおかげで、もっともっと新聞を深読みしないといけない、という気持ちが芽生え始めています。
記事を読んで想像して、現在のことも考える、経営のことも考える、そうした「残念ではない」読み方を心がけます。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。