万八日記

初めまして、万八です。読んだ本や聞いたラジオ、旅、仕事で考えた事など、日々の感想を日記風に書かせてもらいます。皆さんが気楽に楽しめる文章を書きたいです。よろしくお願いします。

IR実施法案可決や米国トランプ大統領の発言について

昨日から話題になっていたカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が、今日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立するようです。

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これを受けて立憲民政党の枝野幹事長は、内閣不信任決議案を衆議院に提示して批判。「災害対応に全力を傾けなかったのは許しがたい」という発言もなさったそうです。

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確かにそうだと思いますが、なんかこの発言、引っかかるんです。
そもそも、全力を傾ける、とは何をすべきなのでしょうか??

安倍首相がすかさず西日本へ飛んでいくことなのか、国会議員全員が西日本へ行くことなのか、
それとも被災地ではなく国会の場で、全員で災害対策について議論していることなのか、
では、「許しがたい」発言をしているあなたは安倍首相と同じ立場だった時、全力を傾けてどんな災害対応をしていたのか、
そもそも、東日本大震災の時、作業着姿でテレビに出ていたあなたは、何をしていたのか、

 

どうしたら全力を傾けた、と言えるのかもわからないのに、モリカケ問題に動じようとしない政権に対して、今度は災害をダシにして安倍首相を批判しているような発言及び新聞記事の書かれ方には違和感を覚えます。
そういう安易な否定を、国を代表する方々がしていることと、それを正しく報道できていないような風潮は残念ですね。

 

でも、じゃぁ、同じように私自身は何をしているのか、勿論、それを問われるべきことも承知しています。
ボランティアへ行くことなのか、講演を聞いて勉強することなのか、炎天下の中で汗をかくことなのか、それとも月曜日からの仕事に向けてゆっくり休むことなのか、…。
でも、枝野さん、そんなのわかりません!って、思いませんか。
答えの出ない意見を言って、あたかも「印象操作」をしているかのような発言は、止めたいものですね。

 

そんな発言の一方、米国ではトランプ大統領米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が決めた利上げを「好ましくない」と述べて、話題になっているようです。

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日経新聞では、

大統領がFRBの金融政策に不満を表明するのは極めて異例で、
中央銀行の独立性の観点から波紋を広げそうだ

と書かれています。でも、

それと同時に、私は彼らが最善だと感じることをさせたい

とも述べているみたいですね。さらには

一般市民だったら言ったであろうことを言ったまで。
大統領としては言うべきではないといさめる人もいるだろうが、少しも気にしない

とタフさ加減を表明しています。

この辺を読むと、トランプ大統領って、筋の通った人じゃん、こんな人が日本の国会議員に何人かいてくれれば、って思ってしまいそうですが…。

とはいえ、米国の保護主義政策も確信犯的な行動ですし、今までの世界秩序を保つ米国の存在感や偉大さを求める気分はあまりないようですね。

私たち日本人は、これをきっかけに自分たちがどうするべきなのか、考えていきたいところです。

 

あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

お互い、頑張りましょうね。
では、また。