台風13号の動きと「観光公害」について
台風13号(名称サンサン)が近づいていますね。
皆さん、大丈夫ですか。
神奈川県に住んでいる私は、都内にある職場を18時ごろ出られたおかげで乗っている電車も止まっておらず無事に帰宅できました。
www.nikkei.com関東圏内は明日の朝まで暴風暴雨域のようですから、危険な行動は避け、危ない状況であれば、すぐに非難するようにしましょう。
昨日の朝日新聞「天声人語」では、防災放送のような地域一斉案内よりも、近所の人が近くで声をかけてくれるほうが、避難行動を実際に取ることが出来るものだ、という内容が紹介されていました。
聞いていたラジオでも、声をかける、ということが大事、と仰っていました。
何となく、分かる気がしますよね。
普段の心掛けが大事!
さて、観光国と言われる各国の受け入れ体制整備が追いついていないらしく、環境汚染や地元住民との摩擦が生じることが多くなっており、「観光公害」として表面化してきました。
世界の有名観光地で観光客の滞在を規制したり、流入に地元住民が抗議したりする例が相次いでいます。
フィリピンでは4月に、年200万人近くが訪れるリゾート地中部ボラカイ島が閉鎖されました。
ボラカイ島では認可を受けずに建設された施設が増え、排水の一部が海に流れ込んで環境汚染が深刻になっていました。
フィリピンのドゥテルテ大統領は「汚水はだめだ」と酷評し、一部住民らの反対を押し切って閉鎖に踏み切っています。
スペインのバルセロナでは宿泊施設増加による地価の高騰やマナーを守らない観光客への反感が一部で高まっています。
バルセロナ当局は民泊仲介の米エアビーアンドビーなどに正規の手続きを経ず営業していたとして罰金を科したほか、中心部でのホテル開業を規制。
欧州ではオランダのアムステルダム、イタリアのベネチアなどでも、観光客と地元住民の摩擦が表面化しています。
そうした状況において、日本は、そして、自分自身は何をするか、しっかり考えないといけませんね。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。