長崎原爆の日を迎えて
本日9日は、長崎原爆の日です。
爆心地付近の平和公園で広島と同じように平和祈念式典が開かれました。
ナガサキ、ヒロシマ、どちらについても風化させてはいけませんね。
原爆から73年目。
よくぞ、祈念式典が続いているものと思います。
私たちが生きているうちにはまだまだ続けたい行事です。
www.nikkei.comこうした行事が開催されなくなり、でも海外の支援者が開催してくれる状況になったら、私たちもオシマイですよね。
そんなことにならないよう、私たちはしっかり意識して、常にアップデートしていかないと。
実際、長崎市を訪問中の国連のグテレス事務総長は9日、原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への出席に先立ち、原爆資料館を訪問してくださったようです。
こうして時に緊張感を持った生活が出来るほうが望ましいな、と個人的には思っています。
8月9日でもNHKラジオでは特別番組を報道していましたが、本日も「長崎原爆の日 平和を願いバトンをつなぐ」という番組が放映されていました。
こちらも8月6日に報道されていたものと同様のドキュメンタリー番組で、被爆者から話を聞いて、その人生を辿り、本に残そうと取り組んでいる26歳の被爆3世、彼のような平和を願い続ける被爆者たちからバトンを受け継ごうとする若者を追ったラジオです。
そうした趣旨の番組でありながら、耳にする言葉は被爆者が孫にも体験談を話したがらない、という事実でした。
戦後生まれの私たちは、何をするべきなのか、自分事として考える必要がありますね。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。