万八日記

初めまして、万八です。読んだ本や聞いたラジオ、旅、仕事で考えた事など、日々の感想を日記風に書かせてもらいます。皆さんが気楽に楽しめる文章を書きたいです。よろしくお願いします。

日本航空ジャンボ機墜落と防災ヘリコプターはるなの墜落事故について

今日8月12日は、1985年に日本航空ジャンボ機が墜落し、群馬県多野郡上野村高天原山の尾根に墜落し、520人が亡くなられた日です。
私は幼少だったので、ほとんど記憶がありません。
ただ、こうした事故があり、機内には歌手の坂本九さんが搭乗しておられ、九さんが亡くなられたことを母が大変惜しんでいたことを思い出したことが記憶にあるくらいです。

日本航空123便墜落事故 - Wikipedia

 

本日、たまたま見ていたNHKで、亡くなられた方のご遺族がテレビのインタビューに答えていました。
そうした中には、今後、自分たちのように空の事故で哀しみを抱く人がいなくなるように祈っている、というようなことを述べる方もおられ、尊い命の犠牲を忘れることが無いようにしないといけない、ということを改めて感じました。

 

こうした事件の放映を背景に口惜しい事故が起きたものだと改めて感じたのは、奇しくも8月10日には群馬県防災ヘリコプター「はるな」が墜落し、搭乗者9人が亡くなられたからでした。
「はるな」の搭乗者9人は、群馬と長野の県境付近に県が整備した登山道を視察するため、10日午前9時15分に前橋市にあるヘリポートを出発しました。
ただ、予定されていた10日午前11時前になっても戻らず、10時01分には通信が途絶えていた、ということです。

 

「はるな」は平成16年10月に発生した新潟県中越地震で救助活動を行った防災ヘリコプターでもあり、新潟にとっては「恩人」とも言える存在であり、その有用性は十分に知られていました。

「はるな」には、県防災航空隊員の4名と吾妻広域消防本部の5名が搭乗していたそうです。防災航空隊員のうち、機長の天海紀幸さん(57)と整備士の沢口進さん(60)は、「はるな」を販売している東邦航空株式会社の社員だったようです。
東方航空株式会社は昨日は速報的な文章をホームページに掲載し、本日は追悼の文章を書きましたが、さぞ無念だと思われます。

www.tohoair.co.jp

まもなくお盆です。
来る8月15日は平成元号最後の終戦記念日ですから、マスコミも関心が高いと思われますが、一人一人の生命に強く深く思いを抱く日にしたいと考えています。
様々な方のご冥福を改めてお祈り致します。

 

ココちゃん(id:sho11070714)さんが書いている「航空機のあれこれ」というブログは、本事故について的確に記載してくださっているように思いました。
参考までに、アドレスを添付します。

www.koukukinoarekore.com

 

あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

お互い、頑張りましょうね。
では、また。