リーマンショックから間もなく10年です。
米国証券大手リーマン・ブラザーズが破綻してから9月で10年を迎えます。
私は、その当時は今ほどに世界経済に関心はなかったものの、それなりに興味を持って探っているつもりでしたが、結局、問題発生理由も解決方法も見いだせず、今に至ってしまったような気がします。
本日の日経新聞電子版で、金融危機の研究で国際的に知られる米プリンストン大教授の清滝信宏氏に世界経済の現状と課題を語って頂いた記事が掲載されていました。
清浦教授は現在の日本財政状況を「危ういかもしれない」と述べられ、「その時に備えて何かプランを作っておくほうが良」く、それに対して「国民の合意を取っておく必要がある」と説きます。
財政破綻が起きる時期こそ明言しておりませんが、
との考えを示し、こうした危機を避けるには
日本政府が財政の長期的なメドをつけるしかない
と強調し、来年10月の消費税率引き上げは、予定通り実施するよう述べた、ということです。
また、日本経済の現状については、
物価や名目賃金の上昇率のプラスが確保されており、すでにデフレは止まった
と考えられているようです。
米国発の貿易戦争については、
金融システムにも波及する可能性がある
と指摘され、米国や中国が相互に関税を引き上げると
インフレがさらなる金利上昇につながり、為替の混乱や株価の下落に通じる
と警鐘を鳴らします。
現在の世界経済は米国とイラン・トルコ・シリア等中東各国との対立、中国やロシアとの関係の冷え込み等が目立ちますし、自民党総裁選が盛り上がり始める中、日本経済も「トルコショック」を始めとしてイランとの関係や日米貿易協議等、問題は盛りだくさんのように思えます。
十年一昔と言われますが、米国証券大手リーマン・ブラザーズが破綻した影響が薄れる中、二度と同じことが起こらないように、気を付けないといけません。
それに対して出来ることは早いうちから取り組みたいものです。
さて、私の月曜日のラジオの楽しみは「サンドウィッチマンの天使のつくり笑い」です。
毎週面白い話題が盛りだくさん。
本日のゲストはドランクドラゴンさんとゆにばーすさん。
本ラジオの特徴の一つは、リスナーからの投稿だと思っています。
何の脈絡もなく自分勝手な話題を放り投げるリスナーがいたり、リスナーからの質問に時に面白おかしく冷酷に回答するサンドウィッチマンさんがいたり…。
サンドウィッチマンさんのお人柄と包容力がよく表れたラジオ番組になっていると思います。
Uターンラッシュも続いているようですね。
私の会社は特にお盆休みもないのですが、皆さんの会社はどうでしょうか。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。