万八日記

初めまして、万八です。読んだ本や聞いたラジオ、旅、仕事で考えた事など、日々の感想を日記風に書かせてもらいます。皆さんが気楽に楽しめる文章を書きたいです。よろしくお願いします。

米中の制裁関税と報復関税の押収について

トランプ米大統領は、9月24日(月)に中国へ発動する制裁関税第3弾に対して
中国側が報復した場合は、残りすべての輸入品に25%の追加関税を課す、と表明しました。

www.nikkei.com

米政権は、7月~8月にかけて、計500億ドル分に25%の関税を発動しています。
以下が米政権が中国に対して制裁をしている内容です。

 

第1弾…産業機械・電子部品
第2弾…半導体・化学品
第3弾…食料品・家電

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    日経新聞より

図にある通り、第3弾の発動で対象品目が金額ベースで5倍に拡大し、

消費財にも範囲が広がります。

これにより、中国側だけではなく、米国側の消費者にも製品値上げなど直接の影響が及びます。

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      日経新聞より

 

www.nikkei.com

 

トランプ大統領は、

「最終的には中国の習近平国家主席と私の間で解決されることを望む」と述べ、

習氏に譲歩を呼びかけているようです。

一体、習氏が譲歩するのかどうか。

今回に関しては、引き際がどこなのかわからないだけに長引くかもしれませんね。

といって長引くと米中だけではなく世界経済へも発給する大問題です。

 

そんな事態を憂えて、今日の日経新聞朝刊に掲載された社説のタイトルは、

「米中は貿易戦争回避の努力が足りない」
その通りだな、と思います。

 

 二大経済大国の米国と中国には、世界経済の安定に汗をかく責任がある。
みずからの国益を守るのはもちろん重要だが、「米国第一」や「中国第一」の殻に閉じこもっていいわけではない。
にもかかわらずトランプ米大統領と中国の習近平国家主席は貿易戦争回避の努力を怠り、制裁と報復の応酬を続けている。
両国は直ちに対話を再開し、摩擦緩和の具体策を探るべきだ。


こうした両国の狭間で、日本は、私たち日本人はどういった行動をとるのか。
こういう事態だからこそ、どうしたら良いのか、何を行動するべきかを考える必要があると思います。


今後何十年か後に、同じような事態が起こらないとも限りません。
まだ長く生きていく人たちと共に考えたいものです。

 

あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

 

お互い、頑張りましょうね。
では、また。