第4次安倍内閣発足とノーベル化学賞決定
安倍晋三首相は本日午後、第4次安倍政権発足後初めての内閣改造を実施しました。
全19名のうち、初入閣が12名、留任が6名、再入閣が1名でした。
安倍首相の発言によれば、それぞれの能力を十分に考慮した実務型の人材であり、
明日の人材を切り開ける「全員野球内閣」ということです。
荻上チキさんが出演されているTBSラジオ「Session22」によれば、
第4次安倍内閣は経験と能力があり、総裁選にも投票してくれた方々が選択されている人事のようです。
安倍首相陣営は総裁選が始まる前日の9月20日昼、
東京都内のホテルで「必勝出陣の会」が開催され、
首相を支持する衆参議員用に験担ぎのカツカレーが333食分振る舞われたのでした。
そんなところから、「カツカレー内閣」とも揶揄されですね。
安倍首相は憲法改正に意欲がある様子が見られ、
2019年の参院選での勝利にも視野が及んでいるようです。
また、本日の安倍首相へのインタビューで、
外国人のある女性が、今の時代を考えたときに、女性閣僚が少ないのではないか、
と質問された時の安倍首相の回答が無難ではありましたが、
たどたどしかった点もラジオでは述べられていて、考えさせられました。
さらには、様々な事件に関与し、辞任や引責した甘利明氏や稲田朋美氏が重役に就いています。
こうした人たちの在り方もこれで良いのか。
これから一体、どうなるのでしょうか。
抜かりなく監視していきたいところです。
さて、昨日発表されたノーベル医学・生理学賞受賞は本庶佑京都大学教授でしたが、
本日発表されたノーベル物理学賞は米ベル研究所のアーサー・アシュキン氏と米ミシガン大学のジェラール・ムル氏、カナダ・ウオータールー大学のドナ・ストリックランド氏の3名でした
彼らの業績は、レーザー光を操る新しい物理学の発展に貢献した、というものです。
アシュキン氏は、光の力を利用して微小な細胞などをピンセットのようにつかむ技術を確立、
ムル氏とストリックランド氏は、光を断続的に放つ超高出力のレーザーを開発し、
医療現場などに革新をもたらしました。
明日はノーベル化学賞の発表があります。
これも個人的には楽しみです。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。