仏マクロン大統領の窮地について
フランスのマクロン大統領が2017年5月に就任してから1年7か月。
就任当時は39歳と史上最年少の大統領としてもてはやされた感がありましたが、
現在は窮地に立たされている、という評価が出ています。
財政再建と企業活動の活性化を政策の2本柱として改革を進めてきましたが、
その効果が芳しくありません。
公務員を12万人減らして財政赤字の削減を目指していますし、
法人税を下げる代わりに解雇時に企業が支払う罰金に上限を設け、
雇用と解雇を促したりといったことを行いましたが、
労働者層は、富裕層が優先的に恩恵を受けている、と受け止めているということです。
例えば失業率はドイツと比べて高く、9%台を継続しています。
このことも若者層の失望感を抱き、マクロン大統領への不満を誘引するきっかけになっているようです。
元々は燃料税を巡ってデモが起こっていましたが、それに加えて様々な原因が発生しているようですね。
マクロン大統領がどういった対応をするのか、注視しましょう。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。