唐池恒二著『感動経営』について
ダイヤモンド社が販売する赤い表紙に金縁をした書籍、と言えば、
思い出すのはピーター・ドラッカー教授のセレクション本でした。
しかし、最近、書店で見かける同様の書籍に、
唐池恒二著『感動経営』というのがあり、気になっていました。
感動経営――世界一の豪華列車「ななつ星」トップが明かす49の心得
- 作者: 唐池恒二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ここまで、ドラッカー風の書籍を出すなんて、どんな著者なんだろう、
ドラッカーの体裁に挑むなんて、ずいぶんチャレンジングだな、と思っていました。
そんな気持ちを持ちながらも、結局手に取ることが無かった本書。
本日『日経ビジネス』を見ていて分かりましたが、著者の唐池氏とは、
なぁんだ、そうか、という気持ちがしました。
だったら、ドラッカーに比しても、そこまで失礼ではないかな。
『日経ビジネス』では、天狼院書店店主の三浦祟典氏が
「『感動経営』を読んで、自分でも驚いたのは泣けること」と書かれ、
「基本の徹底が感動のもとになる」ことも書かれています。
丁度昨日、京王電鉄が主催する講演会で
スポーツジャーナリスト二宮清純氏の講演を聞き、そこで唐池氏のお名前も出てきたのでした。
曰く、「これからは効率ではなく、快適の時代だ」と。
そこから二宮氏が抱く東京五輪の姿が語られたのですが、そこはさておき、
快適な生活環境を与える列車を提供した唐池氏について、今日改めて知ることが出来、
大変うれしく思いました。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。