神戸製鋼所のこと、私のこと
今日も一日、終わりました。
お疲れ様でした。
神戸製鋼所は、アルミ・銅製部材の品質不正問題で40人以上が不正に関与していたことを明らかにしたそうです。
不適切行為の判明後、社内に「品質問題調査委員会」を設置し報告書を経済産業省へ報告したとのことです。
その資料には、経営陣と現場の乖離が指摘され、「とりあえず受注」や「声をあげても仕方ない組織風土」による統治不全が改めて露呈したようです。
本報告書については、私も読んでみます。
自分の業務にも引き付けて考えないといけないですよね。
統治能力がない、とか、生産至上主義だった、と外部から色々と言うのは簡単ですが、当事者としてその場にいたら、何が出来て、何をするべきだったのか、考える必要があると思っています。
今日も会社では引き続き、大変でした。
色々とありました。
緊張でトイレに駆け込み、ちょっとした瞑想をしても結局、その時だけは心が落ち着いたものの、結局、上司への報告に時間がかかったり…。
心理的に弱い私は、神戸製鋼所さんで問題の渦中にいる人の心境に同情したり、どうやってその心理的危機を乗り越えるのか、乗り越えているのか、とても気になるのです。
観客のようになっているのが情けないですが、今回のことを他山の石にしないといけませんね。
では、また。