神戸製鋼所のこと②
今日も一日、終わりました。
お疲れ様でした。
昨日書いた神戸製鋼所株式会社の件で、「不適切行為に係る原因究明と再発防止策に関する報告書」を読んでいます。
今回の不適切行為については、以下の5項目が原因であると結論付けた、と書いてあります。
①収益評価に偏った経営と閉鎖的な組織風土
②バランスを欠いた工場運営
③不適切行為を招く不十分な品質管理手続き
④契約に定められた仕様の遵守に対する意識の低下
⑤不十分な組織体制
これらに対する再発防止策として書かれた最後のまとめは以下のようでした。
例えば、①の収益評価に偏った経営と閉鎖的な組織風土に対する対策として、
・信頼を回復し高めていく経営の推進
・目標、指標の考え方の見直し
・言いたいことが言い合える活気ある職場風土づくり
それぞれについて、詳細に述べられていますが、全力で取り組む、とか、コミュニケーションの機会を充実する、とか、業務フローの見直しを実施する、とか、当たり前のことであって、深く練られていないのかな、という感がありました。
でも、こうした当たり前のことができないから今回の騒ぎになったので、改めて考えれば当然のことなのかもしれませんね。
2018年3月6日に顕示したのか、「KOBELCOの3つの約束」が掲げられていました。
1. 信頼される技術、製品、サービスを提供します
2. 社員一人ひとりを活かし、グループの和を尊びます
3. たゆまぬ変革により、新たな価値を創造します
我が身を翻って、気持ちを改めなければいけませんよね。
私も仕事で引き続き、大変です。
先週よりも慌ただしくなっています。
無理のない範囲で頑張ります。
では、また。