土木学会の試算と神谷美恵子さん

土木学会は７日、南海トラフ巨大地震が発生すると、地震発生から20年間の経済的な被害が最悪の場合、1410兆円に達するという推計を発表しました。
直接被害だけでなく、交通インフラが寸断されて工場などが長期間止まり、国民所得が減少するなど20年間の損害額を1240兆円まで盛り込んだ結果です。
首都直下地震が起きた場合についても、20年間の経済的な被害額を778兆円と推計しました。

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同学会は道路や港湾、堤防、建物の耐震化などをすることで、地震や津波による長期的な被害を３～４割減らすことができるとも主張しています。
政府に対策強化の必要性を訴える考えのようです。

私は建物解体時や改修時に必要となる調査業務を行っているため、上記のような内容は他人事ではありません。
特に、事前にどういった対応が必要なのか、については強い関心があるため、しっかりと向き合いたい問題です。

また、引き続き、神谷美恵子さんの番組を見ています。
神谷さん自身の悲しみ・呻きや女流作家パール・バックの悲しみが語られ、そうした事態が試練で闇でありつつも、生きがいの光まｔも見えてくることが述べられていました。
悲しみ・苦しみ・嘆き・呻きに対して、人は何ができるのかが静かに、しかし確かに語られて、とても深い学びの一端を得ることが出来ました。

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土木学会の試算で出た数字が実際にそうなるのかはともかくとして、地震があって、亡くなっていった人の悲しみや苦しみを背負う私たち一人一人がいることとも向き合って、対応策を考える必要がありますよね。

試算は試算、神谷さんの思想は神谷さんの思想、と放して考えるには惜しい思想であり、生涯に渡って付き合うべき問題ですよね。

神谷美恵子『生きがいについて』 2018年5月 (100分 de 名著)

さて、今日は会社では少し楽をしてしまいました。
特に昼食後は少し居眠りをしてしまい、周囲に迷惑をかけちゃいました。
珍しいな、と思いましたが、同時に、疲れているのだな、とも思いました。

明日は金曜日。
お休みまであと一日ですから、頑張ろうと思います。

あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。

お互い、頑張りましょうね。
では、また。