良い謝罪、悪い謝罪について
本日発売の『日経ビジネス 2018年12月17日号』、特集は「謝罪の流儀2018」です。
今年発生した事件、というよりは、謝罪に対して、その成否を論じています。
本誌には、「謝罪カレンダー」が掲載されています。
それを見ると、以下のようです。
1月:コインチェック社による謝罪
2月:川崎重工による謝罪
3月:佐川前国税庁長官による謝罪
4月:フェイスブック社ザッカーバーグ氏による謝罪
5月:スルガ銀行による謝罪
6月:日立化成による謝罪
7月:野田聖子氏による謝罪
8月:東京医科大による謝罪
9月:北海道電力による謝罪
10月:西日本高速鉄道による謝罪
11月:日本テレビによる謝罪
12月:日産自動車による謝罪
いずれの謝罪も思い当たりますね。
私はたまたまネットサーフィンをしていてところ、
2015年6月19日、トヨタ自動車としては初の女性役員、ジュリー・ハンプ常務役員(広報担当)が
麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、
同社の豊田章男社長が緊急記者会見を行い、その動画を見ていました。
これに対して、批判が多いようですが、豊田章男社長の謝罪に対して私は好意的に取りました。
「ジュリー・ハンプ氏はかけがえのない人」
「役員も従業員も私の子供。子供守るのは親の責任」
といった発言に対して、何よりも一社員、という立場においては、
こうした社長が語ってくれた言葉、というのは単純に嬉しいですよね。
この社長のためにはある程度の犠牲は払える、と思ってしまいます。
勿論、画一的な答えはなく、その場その場で、その人に適した行動があるのでしょう。
それだけに難しいとも言えます。
そんな状況の中で、自分自身が何をできるのか、考えていたいものです。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。