万八日記

初めまして、万八です。読んだ本や聞いたラジオ、旅、仕事で考えた事など、日々の感想を日記風に書かせてもらいます。皆さんが気楽に楽しめる文章を書きたいです。よろしくお願いします。

キュー植物園をご存知ですか

9月16日に東京大学農学部弥生講堂で開催されました日本植物園協会2017特別講演は、「私たちの植物園ー今そしてこれからー」というテーマでした。

取り急ぎ、2名の演題を紹介すると、

英国王立キュー植物園公認植物画家の山中麻須美「キューガーデンの植物画・歴史と未来」
英国王立キュー植物園園長リチャード・ディヴェレル「21世紀における植物園の目的」でした。

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リチャード先生の発表は、植物学を正当に評価しなおすことを提案する内容で、基礎科学としての立場を決して貶めず、職務に誠実であろうとするイギリス人のあり方を見せてもらった気がして、立ち居振る舞いからして勉強になりました。

 

司会を務められていた邑田仁先生のお名前も大学時代に耳にしたことはあったけれど、東大も英語も当たり前、という世界ですよね。
もっともっと努力しなければいけない、と改めて感じました。

キューガーデンの植物誌

キューガーデンの植物誌

 

明日は出社です。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。

投信EXPOのこと

9月16日は、投信EXPOに参加しましたが、主テーマは、「マイナス金利時代の運用方針が見える!」でした。積極投資よりは、いかに資産を守るか、が問われているような印象でした。


拝聴させてもらった講演はスパークス・アセット・マネジメント(株)の清水チーフエコノミストスパークスの投資の魅力」、
ピクテ投信投資顧問㈱の荻野代表取締役社長「ピクテバリュー宣言 投資で応援する持続可能な社会実現」、
アセットマネジメントOne(株)の岩谷ファンドマネジャー「本当にいい会社とは何か」、
三井住友トラスト・アセットマネジメント(株)の百瀬担当部長「これ1本でおまかせ!
~世界経済インデックスファンド~」

どなたも講演慣れしておられて、パワーポイントの発表も上手で、参考になりましたし、面白かったです。

 

台風の影響はどうでしょうか。

私は神奈川県に住んでいますが、お蔭様で大丈夫です。

今も避難している方がいるのでしょうか。お互い、頑張りましょうね。

モーニングスター株式会社主催「投信EXPO2017」へ行ってきました

去年も参加させて頂いたモーニングスター株式会社主催の「投信EXPO2017」へ行ってきました。

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色々と見て回りましたが、特に興味深かったのは、ピクテ投信投資顧問株式会社です。
設立1805年と古い歴史を持っていますが、業務運営において倫理性も重視しており、「ピクテ・バリュー宣言」というのを明示しています。

 

前回も聞いたピクテ代表取締役社長の荻野琢英氏の講演を聞かせて頂きました。題して「ピクテバリュー宣言 投資で応援する持続可能な社会実現」。
気候変動や地球温暖化は日本では深刻になっている様子がありませんが、欧州では問題になっているようです。そんな中、トランプ米大統領パリ協定を離脱し、さらに地球規模の問題解決への進捗が遅れそうな状況です。

ピクテはそんな中、エコに関するイノベーションを起こす企業に投資する、という基本的姿勢を持っているようで、大変勉強になりました。

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午後は植物公園協会の講演会にも参加させて頂きました。それらについて、3連休は書こうと思っています。

 

皆さん、台風の進行で影響を受けていませんでしょうか。
お互い、気を付けましょう。
では、また。

鼠小僧治郎吉のこと

読売新聞に国際日本文化研究センター磯田道史准教授「古今をちこち」という記事が連載されています。

1か月に1度、磯田准教授の行動がわかり、歴史に関係する様々なことをご教示頂ける興味深い記事です。

今回は鼠小僧・治郎吉の話でした。

 

結論だけ言うと、金のある大名や強欲な商人の家からしか盗みを働かないような義賊と見なされがちだった鼠小僧ですが、ある古文書によると、全然そうではなく、むしろ女性の部屋に選択的に侵入して金を盗み、女性の部屋の中を覗き、「武家の女の部屋に入ること自体に快楽を感じていた可能性」があるとのことでした。

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江戸庶民の権力者への反感が、こうあって欲しい、という義賊的な悪党を生んだのでしょうね。

でも、実情が伴う事実が無い、ということは、様々な創造の余地が入る、ということでもあり、それが溜まりに溜まって、義賊の治郎吉を生んだのかもしれませんね。

 

明日も忙しい日が続きます。

皆さんはどうでしょうか。

では、また。

16年目の9.11とイルマと

一日終わりました。
今週も長くなりそうです。

気を抜かずに頑張りたいですね。

今日は16年目の9.11でしたね。
去年は丁度15年だったからなのか、もっと騒がれていたような気もします。
でも、巨大台風のイルマが襲来していることもあって、メモリアルどころではない、というのも事実でしょうね。

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例えばABCニュースを見ると、生中継でイルマの被害情報を伝えていました。
海外のニュースは、話し合っている時間が長いな、という印象を受けました。
国内ではすぐにテロップが流れたり、音響効果があったり、何かで飾り立てたり…。
でも、米国のニュースは解説者と司会者達が対話をしている、という印象を受けます。

 

明日は火曜日ですね。
飲み会がありますので、気を付けます。
では、また。

サスティナビリティ学を再開始しました

「サステイナビリティ学」という学問があります。
地球温暖化や大量生産大量消費等による地球規模の問題を解決するべく、持続可能な地球社会へ向けた地球持続ビジョンを構築するための基礎として提唱されている超学的で包括的な学問です。

サステイナビリティ学〈1〉サステイナビリティ学の創生

サステイナビリティ学〈1〉サステイナビリティ学の創生

 

2005年に、当時の東京大学総長小宮山宏が総長直轄プロジェクトとして幾つかの大学を結んだネットワーク型の連携機構としてサステイナビリティ学連携研究機構も発足しました。
小宮山氏は、社会内で爆発的に増えた知を纏め上げる「知識の構造化」を様々な処で述べられていたようなので、東京大学の総長として、それを具体的で大きな構想の元に実現させた形でしょうね。
私は2006年から茨城にある大学の学生生活でしたから、東京大学総長の発言や行動には遠目に見守っていましたが、その行動力が羨ましくありました。

知識の構造化

知識の構造化

 

さて、私自身の学問の方向性を考えたときに、一つの枠に入り込むことは今更出来ないので、自分のテーマを持ちつつ、そうした学際的な協力が必要である、という点に惹かれています。
僕自身は何でも個人で進めてしまい、人に弱みを見せられない性格なので、それを上手く表出するような努力が必要となります。でも、一人の能力には限度があるので、何とか協力する姿勢を養わなければとも思います。


土日の2日間は、久しぶりにゆっくり休めました。

明日からまた平日ですね。
お互い、頑張りましょう。
では、また。

 ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』読んでました

 ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』を読んでいました。

良い本ですね、啓発されます。

詳らかに内容について書いた方が良いのでしょうが、そう気負うと僕は時間がかかり過ぎ、結局、熟読も出来ず仕舞いになるので、止めます。

自分で実践をすることでしか学びが出来ないので、本文もあんまり長々と書かずに、考察と実行で成果を出そうと思います。

一日、あっという間ですね。

明日も頑張りましょう。

では、また。