武蔵野と鳥居龍蔵先生と
日比谷公園内にある「緑と水の市民カレッジ」で、武蔵野文化協会主催による「武蔵野研究100年-鳥居龍蔵と井下清-」という展示会があったので、見てきました。
武蔵野、という言葉は、国木田独歩の小説『武蔵野』で聞いており、
何となく自然情緒豊かな雰囲気と魅力がある印象を抱いていました。
また、鳥居龍蔵先生については、行動的な民族学・人類学・考古学の世界的学者、という認識程しかなかったものの、これまた魅力的な人でした。
展示会へ行ってみると、井下清氏という方が日本の造園学を築いた人の一人として紹介されており、興味を持ちました。
彼は行政側の人間として、公園緑地や街路樹、霊園等の緑にかかわる事業を手掛け、様々な団体の設立にも尽力されたのだそうです。
人は「公園の井下」と呼ぶそうですね。
東京都内の自然公園や山登りをするのに避けて通れない人かもしれません。
また、緑地化を検討するうえで、公園がどういう状況になっているのかも知らなければいけないので、調べてみたいと思います。
日比谷公園内にあるカフェの開放的なテラスで、グレープフルーツジュースを飲みながら、のんびりと読書と考えごと…。
うーん。気もち良い。日々のストレスが解放できて、素敵です。
良い午前でした。
皆さんはどんな土曜日でしたか。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょうね。
人生、あなた自身が主人公。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。