サイゼリヤとPHPスペシャルと
今日は社内を飛び出して、東西線沿線のある駅付近で会合があったため、
昼食に上司とサイゼリヤへ行ってきました。
あまりお昼は外食しない私なので、ランチメニューが1人500円で食べられるなんて驚きでした。
一体どういう仕組みで…、と考えながら、そういえばサイゼリヤの創業者さん
が本を書いていたことを思い出しました。
その時はタイトルも思い出せなかったので、話題にも出せませんでしたが…。
その本のタイトルが、『サイゼリヤ おいしいから売れるのではない
売れているのがおいしい料理だ』 (日経ビジネス人文庫)でした。
著者は正垣泰彦さん。
1946年兵庫県生まれ。67年東京理科大学在学中にレストラン「サイゼリヤ」開業。
68年の大学卒業後、イタリア料理店として再オープンした後、低価格メニュー提供で飛
躍的に店舗数を拡大されました。
2000年東証一部上場。2009年4月、社長を退任して会長に就任されています。
サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 正垣泰彦
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/08/02
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る
「理系経営者ならではのロジカル思考満載の一冊」
という触れ込みで販売されていますので、読んでみたいと思っています。
アマゾンの書評欄に書かれている「出版社からのコメント」には、
本のタイトルの意味は、「自分の店の料理が美味しいと言ってはいけない。
なぜなら、自分の店の料理をうまいと思っていたら、売れないのはお客さん、
景気が悪いということにしてしまう」
ということ。
「良いものは売れる」という考え方は昔の天動説と同じであり、
もう改善を進められなくなってしまうと自らを戒めています。
とも書いてあります。
ミラノ風ドリア299円、マルゲリータピザ399円、
たっぷり野菜のミネストローネ299円、フレッシュトマトのスパゲティ499円。
サイゼリヤは、低価格、高品質のメニューで消費者に支持され、
一大イタリアンレストランチェーンを築き上げた外食の雄である、ということです。
出版社は本書を外食経営の指南書とまで書いています。
面白そうだ。
いい言葉が幸せを呼ぶ2019 2019年 05 月号 [雑誌]: PHPスペシャル 増刊
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2019/03/18
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
この月刊誌のサブタイトルには、「心が弱っているとき、勇気がほしいとき」と書かれています。
肌に合った言葉で嬉しいものです。
本書には、つい先日亡くなられた内田裕也さんの奥様、樹木希林さんの言葉が
書かれていましたので、抜粋します。
人生なんて自分の思い描いた通りにならなくて当たり前。
どうやったら他人の価値観に振り回されないか?「自立すること」じゃないでしょうか。
自分はどうしたいのか、何をするべきか、とにかく自分の頭で考えて自分で動く
そうだなぁ、としみじみしてしまいます。
今日も一日、お疲れ様でした。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。