『世に棲む日々』を読んでます
今日も一日、終わりましたね。
お疲れ様でした。
私は今日までが年始のお休みで、明日からまた出社します。
皆さんはどんな年始でしょうか。
さて、年末から司馬遼太郎氏の『世に棲む日々』を読んでいます。
年末年始に読了したい、ということで、kindleにて2,400円也で購入しましたが、読了できず、でした。
司馬さんの本の何を読むかは悩みました。
『燃えよ剣』は良い評判も聞いていたし、上下巻で終了なので、量的にも手ごろでしたが、ちょっと短すぎかな、と思ったので選択せず、
といって『竜馬がゆく』や『坂の上の雲』は長すぎて読めないだろうな、と思っていました。
結局、『世に棲む日々』は4巻分の話です。
萩の吉田松陰が主人公であり、小説、というよりは半評論半小説、というような内容です。
筆致がやはり見事で、松陰の若かりし頃から終点を頭に描いて書かれているので、人となりが良く伝わります。
今日までに第1巻までしか読めませんでしたが、そこまでにペリーが来航し、佐久間象山が登場し、最初の弟子である金子が登場し、これからの松陰の生き様が気になる内容です。
胸が蠱惑するのを覚えました。
明後日以降の3連休は講習が2日と会社のお手伝いが1日あるので、存分には休めませんが、折を見て読了していきます。
明日も頑張りましょう。
では、また。