EUから波及してサマータイム廃止案を検討中か!
欧州連合(EU)でサマータイムの廃止の是非をめぐって検討が始まっているようです。
欧州委員会はEU全域を対象にした世論調査を行い、具体的な対応を判断するとのこと。
日本では小池都知事が2020年の東京五輪・パラリンピックに向けてサマータイムや「時差ビズ」導入を主張しているところです。
そんな中、浮上した欧州からのサマータイム廃止論、日本にはどんな形で入ってくるのでしょうか。
廃止論の理由として述べられているのは、健康面への悪影響です。
欧州議会が2017年10月にまとめたリポートでは、夏時間が体内時計に及ぼす影響が従来考えられていたよりも深刻な可能性があると指摘されています。
加えて、注意不足から事故を招いたり、心臓発作のリスクを高めるなどの健康被害につながるとの研究成果も紹介されています。
さらにエネルギー消費については、電気製品の普及で日照時間とは関係なく使われる電気製品が増え、夏時間の効果はごくわずかだ、という批判も出ているのだそうです。
日本のサマータイムや時差ビズは、暑さをしのぐ目的に加えて、都内の電車や車の大渋滞を緩和することも考慮されていましたので、それに対処できるような対案なき批判を出してもらいたいところですね。
さて、今日も一日、無事に終わりました。
明日は8月15日の終戦記念日です。
それがお盆と重なる、というところに、この時期の情緒と風情を漂わせる景観をより印象付けますね。
あなたの人生の主人公はあなた。
今日も素晴らしい一日でしたね。
明日も素晴らしい一日を過ごしましょう。
お互い、頑張りましょうね。
では、また。