万八日記

初めまして、万八です。読んだ本や聞いたラジオ、旅、仕事で考えた事など、日々の感想を日記風に書かせてもらいます。皆さんが気楽に楽しめる文章を書きたいです。よろしくお願いします。

読書

皇太子ご夫妻の記念日と神谷美恵子さんについて

皇太子ご夫妻は6月9日で結婚25周年を迎えられるそうです。私が小学生の頃に御結婚されたのだな、と改めて時間が経つのを感じました。その頃のことをすべて記憶しているわけではないのですが、母が綺麗な人だ、と語るのをうろ覚えしています。 www.nikkei.c…

土木学会の試算と神谷美恵子さん

土木学会は7日、南海トラフ巨大地震が発生すると、地震発生から20年間の経済的な被害が最悪の場合、1410兆円に達するという推計を発表しました。直接被害だけでなく、交通インフラが寸断されて工場などが長期間止まり、国民所得が減少するなど20年間の損害…

中国地方は梅雨入り、でも、頑張りましょう

中国地方が梅雨入りしたようですね。 やがて関東地方も梅雨に入り、服や靴が濡れる雨の日の通勤や外回りの仕事、大変ですよね。 そんな大変さを少しでも解消するヒントが、 日経新聞電子版に掲載されていました。 www.nikkei.com 日本洋傘振興協議会(東京・…

シャープが東芝のパソコン事業を買収~神谷美恵子さんの書籍について

家電業界大手のシャープさんが4日、東芝さんのパソコン事業を買収する方針を固めたようです。買収額は50億円前後に達するようです。 www.nikkei.com 東芝さんは1985年に世界初のノートパソコン「ダイナブック」を発売しています。この製品で、一時は世界首…

津本陽さんが亡くなられました&人生、色々ありますね。

作家の津本陽(つもと・よう、本名=寅吉=とらよし)さんが5月26日、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で亡くなられました。89歳でした。 津本さんは織田信長を主人公に、桶狭間の戦いから本能寺の変までを描いた『下天は夢か』が有名で、その他にも歴史小説…

今日も騒がれていた日大アメフト部のこと

元大阪市長橋下徹氏が「日大アメフト対応はなぜ最悪か」という記事をプレジデントオンラインに掲載していました。 president.jp 橋下氏は、 説明不足、謝罪不足、調査不十分のままでの疑惑全否定という、もう最悪の初動危機管理対応の典型例だよね。森友・加…

河合隼雄さんからの気づき

サントリーホールディングス(HD)傘下の蒸留酒メーカー、サントリースピリッツは6月以降、国産ウイスキーの主力商品の一部を販売休止するようです。休止の対象は「白州12年」と「響17年」の有名ブランドです。 www.nikkei.com 2008年前後を底辺にウイス…

加古里子さんのご冥福をお祈りいたします

絵本作家の加古里子(かこさとし)さんが亡くなりました。92歳だったそうです。 www.nikkei.com 東京大学工学部で学ばれ、工学博士でもあり、技術士でもあったそうですね。多彩な方だったのですね。 主な著書は「だるまちゃんとてんぐちゃん」などのだるまち…

坂上忍さんに学ぶ

本日見た日経MJに「坂上忍の仕事論」という記事が載っていました。題して「ビビるのはいいこと」 www.nikkei.com「叱るより褒めて育てろ」最近のこんな風潮に真っ向から異を唱えるのが、俳優でタレントの坂上忍さん。歯に衣着せぬ物言いがバラエティー番組…

一体、貿易赤字は悪いことなのでしょうか。

日経新聞の「スグ効くニュース解説」に「貿易赤字は「損」ですか」という興味深い記事がありました。書いたのは松崎雄典編集委員です。 www.nikkei.com この問いのきっかけは、トランプ米大統領が貿易赤字を減らそうと躍起になっていること。結論としては、…

ジャパネットたかた創業者高田社長が各所で活躍されていますね

日経新聞の「私の履歴書」に面白い履歴を記載してくれているジャパネットたかたの創業者高田明氏。日経ビジネスオンラインに、『髙田明と読む世阿弥』(2018,日経BP社)を著した髙田氏が、世阿弥の生涯に触れつつ、自らの経営者人生を振り返る書籍だそうです…

サントリーの「やってみなはれ」精神について

日経電子版に「私のリーダー論」という連載があり、サントリーホールディングスの新浪剛史社長の記事が掲載されています。 題して「やり遂げる覚悟にすごみー新浪氏も驚く創業家精神」 style.nikkei.com 新浪氏は以下のように語ります。 (サントリー創業家出…

キューブラー・ロスの動画を見ました。

「最後のレッスン~キューブラー・ロスかく死せり~」を見ました。とても興味深かったです。 youtu.be 『死の瞬間』を著し、時代に終末医療という新風を吹き起こしたロスですが、彼女が脳卒中で倒れたときは神をヒトラーと呼び、神に対して怒っていた、早く…

トヨタ物語について

今日も一日、終わりました。お疲れ様でした。 日経ビジネスオンラインに、『暮しの手帖』編集長を9年間務められた「松浦弥太郎氏が読み解く『トヨタ物語』」という文章が有りました。 『トヨタ物語』は面白そうな本で、いずれ読みたいものの一つです。その一…

日経新聞「私の履歴書」ばジャパネットたかた創業者の高田氏

今日も一日、終わりました。お疲れ様でした。 今月の日経新聞「私の履歴書」にはジャパネットたかた元社長の高田明氏が書いています。こういう魅力ある作者に執筆してもらえる点が日経新聞の強みだな、と思いました。 www.nikkei.com 会社を辞めて実家を手伝…

退院後は死生学を学ばないと、という思いです。

入院中、自分の命は決して長いと即断出来るものではなく、いつ、どんな病気になるのかわからない、という思いを持ち、がん患者について調べ、書き、自らもがんを発症し、再発もして亡くなった柳原和子さんの本を読んだりしていました。 百万回の永訣―がん再…

AIのこと、土曜日の生活のこと

人工知能(AI)の活用について、棋界やゲーム業界を始め、世間では騒がれていますが、今日、日経新聞オンライン版に掲載されていたのは、それに対しての疑問視する内容でした。 www.nikkei.com 米デューク大学のダン・アリエリー教授によれば、AIはティーン…

「鬼平犯科帳」面白いです!

入院している病院には池波正太郎作、さいとう・たかを作の「鬼平犯科帳」のコミック本が3冊あり、今日はその「玄冬の候」から。この中で「たてこもり」も秀逸でしたので、一筆。 吉原の遊郭で女郎恋しさに吉原の主人を殺してしまう又衛門。すぐに逃げること…

良質な漫画を読みました

今日も一日、終わりました。お疲れ様でした。私は引き続き、入院中です。 ビジネスライフとは隔絶された環境にいるので、時間の流れ方が異なる気がします。老後はこんな生活になるのか、という感じがします。 病院内にある、池波正太郎原案、さいとう・たか…

ホーキング博士の死と私の努力と

今日も一日、終わりました。お疲れ様でした。 ホーキング博士が亡くなったそうですね。享年76歳。私は漫画で彼の一端を学びました。 日経新聞によれば彼の最大の業績は、「ホーキング理論」で、それは「巨大な重力であらゆるものを飲み込むブラックホールが…

三枝匡著の『戦略プロフェッショナル』読んでます

今日も一日、終わりです。お疲れ様でした。 昨日は夜遅くまで勉強会+飲み会があり、帰宅は24時頃でした。でも、とても楽しい会でした。 その会の中でも出ている話題に三枝匡『戦略プロフェッショナル』(日経ビジネス人文庫)が出ました。ストーリー仕立て…

『世に棲む日々』を読んでます

今日も一日、終わりましたね。お疲れ様でした。 私は今日までが年始のお休みで、明日からまた出社します。皆さんはどんな年始でしょうか。 さて、年末から司馬遼太郎氏の『世に棲む日々』を読んでいます。年末年始に読了したい、ということで、kindleにて2,4…

ノーベル文学賞をカズオ・イシグロさんが受賞

ノーベル文学賞に、日系イギリス人作家のカズオ・イシグロさんが選ばれました。 2005年に出版された『わたしを離さないで』は、臓器移植の提供者となるために育てられた若者たちが、運命を受け入れながらも生き続けたいと願う様子を繊細に描いたフィクション…

気にしていた会議が終わりました。

月初から気になっていた会議が終わりました。参加者が少なかったため、進行が上手くいけたような気がします。会議内でも比較的進行役的な役目を務められたので、なお良かったです。 誰が参加するかによって、進行が大分変るのだな、と思ってしまいました。と…

大久保利通のことを引き続き、読んでます

引き続き、大久保利通のことを読んで、考えています。こんなに一人の人のことを、平日も考えたり読んだりしているのは珍しいので、大切な機会としたいです。 今回、考えていたのは、大久保利通を通じて自分自身のことでした。朝の電車内で、樋口清之氏監修『…

金曜日の感想と読書とお祭り

一週間、終わりました。 金曜日に気になるのはいつも仕事のことです。やるべきことをやれたのか。やるべきことを誤魔化しはしなかったか。良心に悖ることはなかったか。 そして、駄目だったなぁ、と思います。 一昨日から、元USJのCMO森岡毅氏の本を読んでい…

鬼平犯科帳を聞き、読みました

池波正太郎氏の『鬼平犯科帳シリーズ』のうち、CD版の「本所・桜屋敷」を聞き、同作品がamazonのkindleでも無料版が有ったので読みました。 この作品では、長谷川平蔵の生い立ちと出生がわかり、平蔵の親友である明智左馬之助のことにも触れられます。 男と…

雑誌『図書』を読んでます。

2017年、岩波文庫が創刊90年を迎えるようです。 それを記念して、臨時増刊した雑誌『図書』には、各界の著名人が紹介する「私の三冊」が寄せられています。勿論、選択するシリーズは決っていて、岩波文庫からです。 加藤周一さんも、丸山眞男さんも、開高健…

『PHP』誌を読んでます。

『PHP』誌8月号の「魂の筆跡」に、書家である金澤翔子さんの書と、お母さまである金澤泰子さんの文が載っています。 書は「無一物中無尽蔵」で、何物にも執着しない境地に達することが出来れば、大いなる世界が開ける、という意味。 その書を受けて、お母さ…

『すなお』を読んでいます。

PHP友の会情報誌『すなお』(2017年夏号)が届きました。パラパラと眺め見ていて、「松下幸之助翁の言葉」コーナーの「汗の尊さ」に目を引きました。 松下幸之助翁が高校野球が好き、というのは知られています。甲子園の中に、若い熱意が満ち満ちている状態…